上半期に釜山を訪れた外国人観光客 前年の6.3倍=韓国報告書
(VOVWORLD) -韓国の釜山観光公社が9日発表した報告書によりますと、今年上半期(1~6月)に南部・釜山を訪れた外国人観光客は56万5226人で、前年同期(約8万9000人)の6.3倍に増加しました。
(写真:Yonhap/TTXVN) |
新型コロナウイルス禍以前の2019年上半期(約132万人)、18年上半期(約116万人)には及ばないものの、順調な回復傾向を示しました。
また、10月には約22万4000人の外国人観光客が釜山を訪れ、コロナ禍前の19年の約25万人に迫いました。
国籍別では米国が約9万4000人で最も多く、中国が約6万8000人、オーストラリアが約5万4000人、日本が約5万3000人、香港が約3万4000人でした。
外国人観光客が最も多く訪れた地域はチャガルチ市場と国際市場で、約7万7000人を集めました。
日本人観光客が主にチャガルチ市場・国際市場、西面、BIFF広場などを訪れた一方、米国人観光客は五六島・二妓台カルメッキル、松亭海水浴場、椿島を、台湾からの観光客は甘川文化村、タルマジ峠、オシリア、海東龍宮寺などを多く訪れました。
上半期の外国人観光客の総支出額は2607億ウォン(約290億円)でした。このうち宿泊業種が708億7000万ウォン、百貨店・免税店が633億7000万ウォン、ディスカウントストア・スーパーが187億1000万ウォンでした。
外国人観光客が最も多くお金を落とした観光地は西面(370億3000万ウォン)で、続いて海雲台海水浴場(220億4000万ウォン)、センタムシティ(202億9000万ウォン)でした。(jp.yna.co.kr)